ここと天国のちょうど真ん中

その面白い先輩(仮にKと呼びます)には、想いを寄せる後輩(こっちは仮にNとします)が居まして。

花火の時もそれとなく接近し、細かい気遣い、そしてそれを誇張するかのような他の女のコへの態度のギャップが笑いを誘い先輩の想いの深さを知ることができます。

そして、帰り道…。

何で男女分かれて歩くんですか先輩。
狙ってるのか緊張なのか分かりませんが、ここで女のコ的には完全に距離を感じますよね。
だってNちゃんはK先輩の想いを知ってるもの

そして店長ともう一人の男の先輩と合流、急遽夜の海へドライブ。
その間のK先輩が一人で盛り上がる盛り上がる

海に着き、コンビニで食べるものやら飲み物やら煙草を購入。

近くにある、やたらと綺麗な憩いの場(？)的な建物があったので
煙草組は外で、食べ飲み組(主にって言うか全員未成年)は中で、楽しくお話をしていました。

そこで事件は起こった…

K先輩がジュースを買ってきて、それを皆で飲んでいたんですね。

人数分ではなくて、一本を回し飲みですよ。

K先輩はNちゃんの後に飲むのを決して誰にも譲りませんでした。
分かってはいたのですが、どうしても試してみたくなりNちゃんの飲み終わったジュースに手を出すと、

ぺしっと

音の小ささに反比例している威力の平手打ちが飛んできました。

きっと皆は痛くないと思ってるはず…
だって手を隠してましたから。

だって…

叩かれた所から血が出てたら怖いでしょう。
※傷が開いたんです。(涙)